岡正人とアルミホイル

こんにちは、岡正人です。
昨日久しぶりにアルミホイルを使って料理をしました。

よく鮭とかちゃんちゃん焼きをするときとかにも使うのですがとても便利ですよね。最初にアルミホイルを製造販売したのは1910年スイスのアルミ精錬会社でそれまで食品保護などに用いられていたスズの薄膜が接触部分にわずかながらスズの金属食味、つまり金属の味を感じさせてしまうことに対し、ほとんど食味変化のない材料であるアルミニウムに置き換えられたのがきっかけでした。

食材の味が変わってしまうのはやっぱり嫌ですよね。アルミホイルはとにかくさまざまな用途で使えて便利ですし、なにより不箱詰めされて売っている食品が既にビニールで覆われていても、さらにアルミホイルでもう1枚くるむと、酸素を通さないので冷凍庫焼けを防げます。浸透性があるので冷蔵庫でも威力を発揮します。

ただアルミホイルで包んで保存しない方が良いのは、柑橘類、ベリー類、トマトなど酸性の食品だそうです。なぜなら酸は金属に反応して腐食の原因となる食品に付着する危険性があるからです。これは特に有害ではないそうですがおいしくないのでやはり防ぐ必要があります。